10月10日(月) 美波町のアオリイカ釣り


西(伊予灘)のエリアでタチウオ開幕戦の予定であったが

一日中爆風の予報なので 中止に(>_<)


釣りに関しては転んでもタダでは起きない性分なので

前夜飛び込みで 八千代丸乗り合いに乗せてもらうことに。


北東の風予報なら釣りにならないのでやめようと思っていたが

北風予報なので ぎりぎり何とかなりそうだ。


お久しぶりです?八千代丸。



アジエサで狙うアオリの開幕戦。

釣り方は こんな感じ→ 
アオリイカ釣り(アジ餌) ←ちょっと修正も必要なのですが


日和佐の船も一日アオリやるのは 今日が初めてみたい。

釣り座は予約順なので、最後に残った艫へ。



弾を仕入れていざ 出船…


予報通り 港を出た瞬間 爆風 ボッコボコ〜


一昨日はシャツ一枚でも暑くて汗かいたというのに

今日は寒いので ジャンバーの上から さらに防寒着。


これって北東〜北北東じゃないですか(>_<)



厳しい一日になりそうだ。


沖に出た以上は、アオリとの真剣勝負、負けるわけにはいかない。


アタリが取りにくいが、電光石火の早合わせで



最初の1杯から期待を裏切るいいサイズ(推定600g)


今日は一日中北よりの風が強く吹く予報。



今日は乗り合いなのに、知り合いの方 多数(笑)

となりはS本さん そのとなりもS本さん(^_^;)

この方々の潮下手では アオリが拾えそうにない。


合わせた瞬間 ズシッと根掛かりのような感触から

グイーン グイーン と良型の手応え。



開幕戦にしてはデカすぎ?



810g

直後にS本さんは余裕のキロアップをキャッチ。

開幕戦からキロアップがでるなんて。



波で上下にゆられ 船は風で前後にゆられ

アオリのアタリをとらえきれず

先手を取られて 仕掛けを引っ張られたり 抱いていたアジを離されたりで

なかなか合わせのタイミングが合わない。


それでもアオリがアジを触りにきた一瞬のタイミングを逃さず 掛け合わせ。

この駆け引きこそが アオリ釣りの醍醐味。



この時期の♂は大型ばかり。

サイズがいいので 引きも十分楽しめる。



源洋丸 今年はまだきれいです(笑)


早生まれの個体なのか

水深50mですでにこの大きさ。



開幕戦なのに トップシーズンなみの良型そろい。

午前中11杯釣って 500g以下は2杯だけ。



ロッドもリールもタチウオ用をそのまま流用。

タチウオロッドはバットが硬く、ティップの感度がいいので

アオリ釣りにはちょうどいい。


昨シーズンまでは バットの柔らかいロッドを使っていたが

どうしても合わせのタイミングがコンマ数秒遅れてしまう。

バットの硬いタチウオロッドは合わせ幅のストロークが少なくて、瞬時の合わせが効く。


メリットばかりではなく デメリットもあるのだが

今のところお気に入りのタックルとなっている。



60〜70mラインの深場のポイントでも当たってくる。


しかし、アタリは明らかに減ってしまった。


お日様が出た日の昼間は釣れない…



午後からは 釣れても小型ばかりになってしまった。


帰り際にポイントを転々と回るが

他の方に たまにアタリがある程度で そのまま終了。



帰る頃になって ようやく海は穏やかになってきた。


船中6人で アオリ55杯(一部はクーラーの中)



例年この時期は200〜400gがメインでたまに500gUPが混じる程度なのに

今年は一潮以上 成長も早そうだ。


今日も同乗者に「○○さんですよね?いつもHP見て参考にしています。」ってビックリ。

先週の宇和海、一昨日の坂出、そして今日の日和佐と

まさに神出鬼没にも関わらず、HPを見てくれている方とご一緒できるとは。


本日の総水揚げ



約8kg


例年、シーズン初期は瀬戸内側や阿南方面の方が良型が多い傾向だが

今年は遜色ない釣果になっている。

去年はトップシーズンに一日がんばっても船中1ケタなんて日も結構あったが

今年は船中3ケタ超えの日が連発しそうな予感。


10月11月はアオリ強化月間です。



本日の釣果 アオリイカ 胴長〜27cm 15杯